国語科の国立大学生が綴る日記

受験対策(主に国語)や日々思ったことや学んだことを書いていきます。

〈受験国語〉大学受験古典の勉強法(共通テスト古文単語編)

こんにちは、タケチオです!

今回は、大学受験における古典の勉強法(共通テスト)について書いていきます!

 

皆さん「古典」という言葉を聞いてどのような印象を持ちますか。。。?

嫌い、意味わかんない、する意味あんの?

こういう印象を持つ方が多いのではないでしょうか。僕も、昔は同じことを思っていました。しかし、そうは言っていられません。だって試験に出るんだもん。古典が得意でない人もまずは苦手意識を捨てて今から書いていく勉強法を実践していきましょう!

 

古典の勉強は主に4つのパートに分けられます。

①単語、文法編→今回の記事ではこの中でも「単語」について書いていきます。

②文法実践編

③問題演習編

④過去問演習編

 

①単語、文法編

まずは初めの段階です。社会や英語に比べて圧倒的に覚えることが少ない国語ですが、必要最低限のことは覚えなくてはなりません。では、具体的な方法を書いていきます。

〈古文単語〉

(使うもの)
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古文単語についてですが、僕のおすすめは『読んで見て覚える古文単語315』です。

(裏の付録も合わせると315単語以上あります。)

この本は、イラストなどもついており古典に苦手意識を持っている人でも取り組みやすいものとなっています。僕も受験生時代にはこの本にお世話になりました。

(方法)

3日で50個ずつ、約三週間で一冊終わらせます。

 

1日目

50個の古文単語とその意味を声に出して読む。

こうすることで、口と耳と目を使って効率よく記憶に結び付けることができます。

2日目

1日目同様、古文単語とその意味を声に出して読む+意味のところを隠して古文単語を覚えているか書いてみる。→書けないところに関しては、確認後再テスト(できるようになるまで繰り返す。)

こうすることで、1日目でも書いていた口、耳、目に加えて手も使うことになります。人間は様々な感覚を使ったほうが物事を記憶しやすいです。この段階である程度古文単語を覚えられている状態になると思います。

3日目

意味のところを隠して古文単語を覚えているか書いてみる。→書けないところに関しては、声に出して読む。その後、できるまで再テスト。

 

以上で具体的な方法は終わりですが、このサイクルを7回(50単語×7=350)繰り返します。2サイクルに1度復習を挟むことをお勧めします。

 

今回は、センター試験・共通テストにおける古文単語の勉強方法について書いてきました。次回は、続編である文法の勉強法について書いていきます。

 

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