〈受験国語〉大学受験古典の勉強法(共通テスト古典文法編)
こんにちは、タケチオです!
今回は、大学受験における古典の勉強法(共通テスト)について書いていきます!
皆さん「古典」という言葉を聞いてどのような印象を持ちますか。。。?
嫌い、意味わかんない、する意味あんの?
こういう印象を持つ方が多いのではないでしょうか。僕も、昔は同じことを思っていました。しかし、そうは言っていられません。だって試験に出るんだもん。古典が得意でない人もまずは苦手意識を捨てて今から書いていく勉強法を実践していきましょう!
古典の勉強は主に4つのパートに分けられます。
①単語、文法編→今回の記事ではこの中でも「文法」について書いていきます。
②文法実践編
③問題演習編
④過去問演習編
①単語、文法編
古文単語を覚えたら、次は古典文法です。英語でも同じですが、単語を覚えただけでは、文を読むことは、できません。文法は苦手意識を持つ人が多い領域ですが、得点力アップのため、頑張っていきましょう!
〈文法〉
(使うもの)
古文単語についてですが、僕のおすすめは『ステップアップノート30古典文法トレーニング』です。この本は、右上に古典文法の説明、右下にそれに関連する問題、左ページには、実際の古典文章における問題という構成になっています。似たような教材に、『ステップアップノート30古典文法基礎ドリル』というものがあります。これも素晴らしい教材なのですが、古典文法を文章の中で実践的に使っていくという視点の元、今回は、上の写真のものを紹介します。
(方法)
『ステップアップノート30古典文法トレーニング』は、30の項目で構成されています。1つ1つの項目ごとに、重要文法事項が盛り込まれているという形です。
これを、1日に2項目ずつ終わらせます。
15日で終わる計算です。ここで注意しなければならないのは、1周目で完璧に覚える必要はないということです。人間は、すぐに覚えたことを忘れてしまいます。1部の天才を除いては、みんなそうなのです。
そして、1周終わったところで、2周目を開始します。やり方は、以下の通りです。
①右上の重要事項解説を声に出して読み、確認する。
②右下の問題を解きなおす。
これを、1日に5項目ずつ終わらせます。
6日で終わる計算です。ここでは、右側のページだけを解き、左側は解かないようにしてください。
そして最後に3周目です。やり方は以下の通りです。
①右上の重要事項解説を声に出して読み、確認する。
②左側に書いてある古文を音読する。
これを、1日に5項目ずつ終わらせます。
2周目と同じで、6日で終わる計算です。ところで…左側は音読するだけでいいの?と疑問に思った方もいるかもしれません。はっきり言います!大丈夫です!ここでは、あくまで、文法力を身に着けることが最優先事項であるので、古典の文章は、流れをつかむために音読してください!
以上で具体的な方法は終わりですが、このサイクルを確実に行ってください!
「意味のある努力は実る!」
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ブログに古典文法の勉強法を追加したので、是非ご覧ください。
— タケチオ (@kokukokukokugo) 2020年2月20日
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