〈受験国語〉大学受験国語の勉強法(共通テスト文法実践編)
こんにちは、タケチオです!
今回は、大学受験における古典の勉強法(共通テスト)について書いていきます!
皆さん「古典」という言葉を聞いてどのような印象を持ちますか。。。?
嫌い、意味わかんない、する意味あんの?
こういう印象を持つ方が多いのではないでしょうか。僕も、昔は同じことを思っていました。しかし、そうは言っていられません。だって試験に出るんだもん。古典が得意でない人もまずは苦手意識を捨てて今から書いていく勉強法を実践していきましょう!
古典の勉強は主に4つのパートに分けられます。
①単語、文法編
②文法実践編→今回の記事文法実践編について書いていきます。
③問題演習編
④過去問演習編
②文法実践編
古典文法、古典単語を押さえたら、次はそれらを活用する必要があります。
そこで用いるのが、以下に挙げる参考書です。
(使うもの)
古文単語についてですが、僕のおすすめは『古文上達読解と演習45』です。この本は、文法解説→文法問題→古典文章問題→長文問題の解説・品詞分解(別冊)という構成になっています。構成からして、前の記事で紹介した『ステップアップノート30古典文法トレーニング』と似ていると思う方も多いと思いますが、今回は使用目的が違います。前回は、文法を理解していくことが目的でしたが、今回は、文法を活用していくことを目的としています。その目的を達成するために、以下の方法を実践してください!
(方法)
『古文上達読解と演習45』は、45の項目で構成されています。
『ステップアップノート30古典文法トレーニング』の項目数の1.5倍です!!
この量という面からも、力をつけるのに最適な教材であるということが分かると思います。では、これをどのようなペースで行っていけばいいのか。。。
ずばり、1日に3項目ずつ終わらせてください!!
つまり、15日で終わる計算です。1日に3つずつは多いのではないかと思う人もいると思います。しかし、1冊の参考書に対して多くの時間をかけるのは得策とは言えません。それに、文法事項に関しては、『ステップアップノート30古典文法トレーニング』で学習済みであると思うので、抵抗なく進めていくことができると思います。
そして、1周終わったところで、2周目を開始します。やり方は、以下の通りです。
①文法の練習問題を解きなおす。(間違えた問題は再度、解きなおし)
②古典文章を品詞分解を見ながら音読する。
これを、1日に15項目ずつ終わらせます。
3日で終わる計算です。1日に15項目はさすがに多すぎるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、文法問題は1項目に対して3問しかありませんし、音読は読むだけです。何より、2周目なので、スムーズにこなしていってほしいところではあります。
今回伝えたいことは、参考書での学習を引き延ばさないこと!早めに1冊終わらせて、復習をしましょう!
以上で具体的な方法は終わりですが、今回は3周目は必要ありません。
2周目までを確実に行ってください!
「意味のある努力は実る!」
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ブログに古典文法の実践方法を追加したので、是非ご覧ください。
— タケチオ (@kokukokukokugo) 2020年2月22日
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